王子グランパは、株式会社グランパ(本 社:神奈川県横浜市)が開発したドーム型水耕栽培設備「グランパドーム」を6基導入し、各種野菜の栽培を行っています。 グランパドームは、直径29メートルの空気で膨らますエアドーム構造。ドームを被覆するフィルムには散乱光フィルムを採用、太陽の光を効率よく作物に届け る工夫がされています。柱が無いため、太陽の光を均一に作物に当てることができるのです。
1基のドームハウスの中に、常に約15,000株の野菜が、直径20メートルの円形栽培ベッドの上で収穫時期がやってくるのを待って成長を続けています。 円の中心に定植された苗は、自動スペーシングシステムで成長にあわせて自動で外周に押し出されます。 温度・湿度・養液温度・PH・養液肥料濃度など、様々な要素を自動でコンピュータ制御し、野菜にとって一番過ごしやすい環境を作りだしています。
その他の周辺設備に関しては、「生産体制」のページでご紹介しています。
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